研究課題/領域番号 |
19310159
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 静岡大学 (2008-2009) 明治学院大学 (2007) |
研究代表者 |
岩井 淳 (2008-2009) 静岡大学, 人文学部, 教授 (70201944)
大西 晴樹 (2007) 明治学院大学, 経済学部, 教授 (90160564)
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研究分担者 |
西村 裕美 立教大学, コミュニティ福祉学部, 教授 (00290643)
山田 園子 広島大学, 社会科学研究科, 教授 (10158199)
菅原 秀二 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (40216297)
富田 理恵 (富田 理惠) 東海学院大学, 人間関係学部, 准教授 (80322543)
那須 敬 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (40338281)
中川 順子 熊本大学, 文学部, 准教授 (00324731)
岩井 淳 静岡大学, 人文学部, 教授 (70201944)
松井 清 明治学院大学, 社会学部, 教授 (00086927)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2009年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 複合国家 / ブリテン帝国 / ブリテン革命 / ピューリタン革命 / 宗教 / ウェールズ / スコットランド / アイルランド / アメリカ植民地 / 複合民族国家 / 植民地帝国 / 商業革命論 / 軍事財政国家論 / 3王国論 / 寛容 / ピューリタニズム |
研究概要 |
ブリテン諸島の歴史は、これまでイングランド史を中心に営まれてきた。しかし、最近の研究は、イングランドだけからイギリス史を見ることを反省し、ウェールズやスコットランド、アイルランドといった多様な地域が交錯する場として「ブリテン史」を考察するようになっている。本研究は、複合国家イギリスの地域的展開において重要な画期である、ピューリタン革命前後の時代に着目し、多様な民族からなる各地域が、この時期に、それ以前とは比べ物にならないほど緊密で複雑な関係を取り結び、複数の国からなる「ブリテン国家」が「複合民族国家」として、また植民地までも含む「ブリテン帝国」として姿を現す過程を検討した。本研究は、多様な地域だけでなく、政治史や宗教史、文化史、社会史、都市史、政治思想史、宗教思想史という多面的アプローチを行っており、そうした手法を駆使して複合国家イギリスの特質を明らかにしたという意義をもっている。
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