研究課題/領域番号 |
19320008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
水上 雅晴 琉球大学, 教育学部, 准教授 (60261260)
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研究分担者 |
近藤 浩之 北海道大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (60322773)
比良 輝夫 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (00109406)
石井 行雄 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (60241402)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 中世 / 経学 / 易学 / 五経 / 清原家 / 元号勘文 / 桃源瑞仙 / 中世学術 / 日本漢学 / 点本 / 抄物 |
研究概要 |
日本中世期における経学、すなわち儒家の経典に対する解釈の状況の把握を目的に据え、明経博士家として中世期の経学の方面で主流たる地位を占めた清原家を主要な対象として、その経学の内実と実態解明を実施した。同時に、中世禅林における易学に対しても講義記録などを手がかりに検討を加え、その解釈の特徴と時代思潮との関わりについて解明した。さらには、年号決定のための評議の場において口誦された年号勘文集成書により、当時の漢籍の訓読やその背景にある漢学のあり方について考察した。
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