研究課題/領域番号 |
19320024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
喜多崎 親 一橋大学, 大学院・言語社会研究科, 教授 (90204883)
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研究分担者 |
山口 惠里子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (20292493)
尾関 幸 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10361552)
松原 知生 西南学院大学, 文学部, 講師 (20412546)
佐藤 直樹 国立西洋美術館, 学芸課, 主任研究員 (60260006)
堀川 麗子 愛国学園大学, 人間文化学部, 講師 (70406792)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2007年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | ラファエッロ / プリミティヴ / ラファエル前派 / 中世回帰 / デューラー / フラ・アンジェリコ / ナザレ派 |
研究概要 |
19世紀の前半にドイツのナザレ派、フランスの宗教画刷新運動、イギリスのラファエル前派など、絵画に於いてラファエッロ以前を強く意識した運動が各国で起こった。これらは相互に関係を持ち、ラファエッロ以前、すなわち盛期ルネサンスよりも前の絵画様式への回帰を謳ってはいたが、一律に同じ様式を採用するという結果にはならなかった。それは各国の民族的文化への意識や、近代への意識が微妙に関係していたためである。
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