研究課題/領域番号 |
19320073
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
助川 泰彦 東北大学, 国際交流センター, 教授 (70241560)
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研究分担者 |
吹原 豊 福岡女子大学, 国際文理学部, 講師 (60434403)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2007年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | インドネシア人 / 移民労働者 / 日本語習得 / OPI / インドネシア人就労者 / 第二言語習得 / バイリンガル / 母語継承 / 日本語 / ソーシャルネットワーキング / 就労者 / 動機 / 社会的ネットワーク / 心理的距離 |
研究概要 |
インドネシア人就労者の日本語OPIデータに基づき,日本語習得の促進要因,および阻害要因について質的調査を進めた。また、水産加工業、農業の労働現場および医療サービスを受ける場面での参与観察を行った。日本語習得の促進要因は,100人中5人いた中級レベル話者にインタビューを行った結果,ソーシャルネットワーキングが重要な要因であることが 明らかになった。一方で阻害要因はOPIレベルが初級下に留まっている5名にインタビューを行い,社会活動の実態と日本語能力との関係を分析した結果日本語社会への心理的・社会的距離が一番の阻害要因であることが窺われた。
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