研究課題/領域番号 |
19320120
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
|
研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
剣持 久木 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (60288503)
|
研究分担者 |
西山 暁義 共立女子大学, 国際学部, 准教授 (80348606)
川喜田 敦子 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 准教授 (80396837)
中本 真生子 立命館大学, 国際関係学部, 准教授 (80330009)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
|
キーワード | 歴史認識 / 歴史教科書 / ドイツ / フランス / 歴史和解 / 東アジア / 共通教科書 / ポーランド / 西欧史 / 歴史教育 / 歴史共同研究 / ゲオルク・エッカート / 和解 / 記憶 / 仏独和解 / 独仏共通教科書 / ヨーロッパ |
研究概要 |
2006年秋からフランスとドイツの教育現場に導入された、共通歴史教科書を、教科書成立に至る過程、歴史的背景から教科書の内容の分析、仏独両国での教科書の評価、現場での使用状況、さらには東アジアなど他地域への応用可能性を研究した。その結果、実際の使用状況は、二言語学級での使用など限定的であるという実情が明らかになったものの、ドイツ・ポーランド間でも同様の計画が具体化するなど、仏独の事例は限界をもちつつも国際歴史教科書対話のなかで一つのひな形の役割を果たしていることが確認された。
|