研究課題/領域番号 |
19320121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 神戸市外国語大学 |
研究代表者 |
指 昭博 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (90196197)
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研究分担者 |
山之内 克子 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (70267441)
光永 雅明 神戸市外国語大学, 外国語学研究所, 准教授 (20229743)
中沢 葉子 (並河 葉子) 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (10295743)
南川 文里 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (60398427)
中川 順子 熊本大学, 文学部, 准教授 (00324731)
水谷 智 同志社大学, 付置研究所, 講師 (90411074)
戸渡 文子 大阪大学, 大阪大学, 招聘研究員 (30432529)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2007年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | イギリス / 多元社会 / マイノリティ / 移民 / エスニシティ / 寛容 / 人種 / 帰化 / 老齢者 / ナショナリズム / 多文化社会 / アメリカ合衆国 |
研究概要 |
多文化社会として近代イギリスを見た場合、「寛容」がいち早く浸透した成功例として捉えられることが多かったが、歴史的な事例をもとに再検討すると、そういった共存の背後には、「見えない壁」として包摂と排除の境界や監視があったことが明らかである。その線引きは、人種や宗教といったものから、年齢、さらには価値観といったものでも容易になされたのであり、多文化状況への寛容は極めて脆弱な基盤の上に成り立っていた。
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