研究課題/領域番号 |
19320133
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
吉田 容子 奈良女子大学, 文学部, 准教授 (70265198)
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研究分担者 |
中島 弘二 金沢大学, 人間科学系, 准教授 (90217703)
影山 穂波 椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (00302993)
加藤 政洋 立命館大学, 文学部, 准教授 (30330484)
神田 孝治 和歌山大学, 観光学部, 准教授 (90382019)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 都市空間 / 米軍基地 / 遊興街 / ジェンダー関係 / 社会・歴史地理学的視点 / フェミニスト地理学 / 遊興学 |
研究概要 |
戦後,沖縄県内や本土につくられた米軍基地・施設周辺に現れた遊興街を対象に,女性の性が消費される空間がつくり出されていったプロセスを,社会地理学的および歴史地理学的な視点から追究した。また,売春や基地関連施設をめぐる地域住民の反応や活動の展開についても明らかにした。女性の性を消費する空間形成のプロセスや,そこに反映された諸力を明らかにするという研究の目的は,ほぼ達成されたと言える。地理学で従来タブー視されてきた性に関わる空間の解明に挑んだことで,日本でのフェミニスト地理学の発展に意義ある成果を残せたものと確信する。
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