研究課題/領域番号 |
19330021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
行澤 一人 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (30210587)
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研究分担者 |
近藤 光男 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (40114483)
志谷 匡史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (60206092)
川口 恭宏 (川口 恭弘) 同志社大学, 法学部, 教授 (70195064)
伊勢田 道仁 関西学院大学, 法学部, 教授 (20232366)
吉井 敦子 大阪市立大学, 大学院・法学研究科, 教授 (60268571)
加藤 貴仁 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 准教授 (30334296)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 株主主権 / 会社理論 / 信頼理論 / 買収防衛策 / 効率的市場仮説 / 企業買収防衛策 / シティコード / 公開買付規制 / EU法 / ステークホルダー / 企業価値 / 企業ファイナンス / ディスカウント・キャッシュフロー方式 / 行動ファイナンス理論 / 市場の規律 |
研究概要 |
行動科学における実証分析に基づく信頼理論モデルを手掛かりに、「企業価値の最大化」という株式会社の目的を「株主価値=株式市場価値」の最大化として捉える近年の会社法学上の通説に挑戦し、むしろ会社を巡る多様な利害関係者の総体的な利益の全体を企業価値の実体として捉え、これら利害関係者による広範な投資・協力を促進するような法的判断枠組みを整えることこそが正しく責任ある態度あることを明らかにした。
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