研究課題/領域番号 |
19330028
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
権左 武志 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (50215513)
|
研究分担者 |
田口 正樹 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (20206931)
山本 文彦 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30222384)
守矢 健一 大阪市立大学, 大学院・法学研究科, 教授 (00295677)
今野 元 愛知県立大学, 外国語学部, 准教授 (60444949)
林 知更 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (30292816)
|
連携研究者 |
守矢 健一 大阪市立大学, 大学院・法学研究科, 教授 (00295677)
遠藤 泰弘 松山大学, 法学部, 准教授 (30374177)
今野 元 愛知県立大学, 外国語学部, 准教授 (60444949)
林知 更 東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (30292816)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
|
キーワード | 連邦制 / 帝国 / 主権国家 / ヘーゲル / ヴェーバー / ワイマール / ヴェストファーレン / サヴィニー / プロイス / カール・シュミット / ギールケ / ヴァイマール |
研究概要 |
旧帝国の超ドイツ的性格は、ドイツの国家形成を外部に対し開放的に、内部に対し重層的に規定した点、ヴェストファーレン条約は、人的な封建団体という旧帝国の伝統的権利を再確認した点が、中世・近世期から明らかになった。他方で、旧帝国の崩壊に伴い、個別国家に取り入れられた主権国家モデルは、教会財産を没収する世俗化の過程を通じ、帝国の封建団体的性格を清算する意義を持った点、第二帝政の崩壊に伴い、連邦国家という帝国モデルの欠陥が自覚され、単一主権国家への国制改革が議論された一方で、ワイマール憲法では連邦制的構造が基本的に維持された点が、近現代期から明らかになった。
|