配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2007年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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研究概要 |
オークションの4つの基本形は同じ期待収益をもたらすとされているが,実験データで立証されてもいなければ,その原因も特定されていない。本研究では,既存理論と異なり,相手の利得を下げてほくそえむ「スパイト」的主体と,そのスパイト意図に反応して報復する相互反応的(Reciprocal)主体の存在を想定することによって,既存理論と実験結果との矛盾を解決することを理論的に提案し,それを実験で検証した。その結果,相互反応的主体の存在は,理論的にも実験的にもオークション機能をむしろ向上させることを明らかにした。
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