研究課題/領域番号 |
19330077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
廣島 清志 (廣嶋 清志) 島根大学, 法文学部, 教授 (20284010)
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研究分担者 |
田籠 博 島根大学, 法文学部, 教授 (30032642)
小林 准士 島根大学, 法文学部, 准教授 (80294354)
相良 英輔 広島経済大学, 経済学部, 教授 (70124071)
山崎 亮 島根大学, 法文学部, 教授 (40191275)
伊藤 康宏 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (40201933)
鳥谷 智文 松江工業高等専門学校, 人文科学科, 准教授 (10280439)
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研究協力者 |
仲野 博文 石見銀山資料館, 館長
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 経済史 / 人口史 / 宗門改帳 / 銀山領 / 出生率 / たたら製鉄 / 銀山 / たたら / 家の再生産 / 名辞 / 半檀家 / 森神 / 拝借銀 / 別株 / 家の再興 / 買請米 / 山内 / 浄土真宗 / 廻船 / 人口増加 / 出稼ぎ / 結婚率 |
研究概要 |
石見銀山領の村々(1863-4年,69村ほか)の宗門改帳などを用いて人口・経済・文化の変化を明らかにする研究を行い,その結果,銀山およびたたら鉄山を中心にして萌芽的な都市社会が生み出されていたこと,住民の過半を占める土地を持たない下層農民は,雇用形態が奉公から日雇いなどに変化することによって家族を離れないで生活できるようになり,このため出生率上昇がもたらされたことが推定され,このことが幕末から明治以後の人口増加をもたらす有力な要因であるものと推測された。
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