研究課題/領域番号 |
19330129
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
北川 慶子 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (00128977)
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研究分担者 |
倉田 康路 西九州大学, 健康福祉学部, 教授 (30234537)
滝口 真 西九州大学, 健康福祉学部, 教授 (20258635)
葛井 義憲 名古屋学院大学, 人間健康学部, 教授 (00173401)
山田 美保 西九州大学, 健康福祉学部, 准教授 (90326992)
宍戸 明美 名古屋学院大学, 人間健康学部, 准教授 (60312104)
斉場 三十四 佐賀大学, 医学部, 教授 (30264170)
嶋根 克己 専修大学, 人間科学部, 教授 (20235633)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 緩和ケア / ソーシャルワーク / ソーシャルワーカー / 生前契約 / QOL・安全 / 利用者(患者)・家族 / 患者・家族 / QOL(生活の質・生命の質 / 葬送 / 生活支援 / 質的研究 / 患者の生 / 聞き取り調査 / ホスピス・緩和ケア / 葬送・墓 / QOL |
研究概要 |
本研究の所期の目的は生と死を自己決定する際に様々な問題を解決しなければならないがその時期がすでに来ているという認識から始まり一応の結論を導き出そうとしている。内外の文献研究およびインタビュー調査などを行いながら、研究途上で、様々な新たな課題を発見しえた。それは我々がこの研究に着手できたからに他ならない重要な課題であった。緩和ケアユニットは人々の自己実現の結実の場となるべきであり、最終的な決断の場でもある。そこが、人が最後の瞬間まで生きることを重視する場であるならば、その場は最も安全でなければならない。緩和ケアユニットは、人にとって快適であるかそうでないかという議論の前に、安全性が問われなければならない。我々は、本研究の最終年は、緩和ケアユニットの安全性を新たな課題として取り上げた。職員や家族は日常の世話を重視するための安全面に気を使うところまでは目が向けられていない事実をとらえることができた。
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