研究課題/領域番号 |
19330152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小玉 正博 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (00114075)
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研究分担者 |
濱口 佳和 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20272289)
大川 一郎 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (90241760)
松井 豊 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (60173788)
石隈 利紀 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (50232278)
岡田 昌毅 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (10447245)
藤生 英行 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (40251003)
湯川 進太郎 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (60323234)
田中 輝美 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (60272879)
田上 不二夫 東京福祉大学, 心理学部, 教授 (50015898)
下山 晃司 立正大学, 心理臨床センター, 助教 (50400693)
笠井 仁 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (80194702)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2007年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 若年無業者 / 社会心理的支援 / キャリア発達 / 親のかかわり支援 / 心理教育的援助 / 親のかかわり支援プログラム |
研究概要 |
本研究は3カ年計画で、いわゆる「ニート」と言われる若年無業者の一次サポート資源である家族に対する支援プログラムを開発・実施し、その効果を検討することを目的とした。(1)初年度には、(1)若年無業者保護者対象の調査研究、(2)支援施設の活動実態把握の面接調査、(3)英国の若年無業者対策の実態調査の3つの研究を行なった。(2)次年度は「若年無業者保護者・家族支援プログラム」を開発・実施し、その効果を測定した。(3)最終年度は事後面接調査を行い、上記プログラムの持続効果の検証が行われた。結果として、(4)プログラム参加により若年無業者の親の精神的健康度は大幅に改善し、一定の成果を上げた。しかし、(5)プログラム参加者数が十分でないため、プログラムの有効性の評価は限定的である。
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