研究課題/領域番号 |
19330164
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
|
研究機関 | 財団法人東京都医学研究機構 |
研究代表者 |
渡辺 正孝 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 特任研究員 (50092383)
|
研究分担者 |
児玉 亨 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員 (20195746)
|
連携研究者 |
本多 芳子 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 研究員 (50142154)
小島 崇 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 研究員 (30225429)
桑波田 卓 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 研究員 (70415537)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2007年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
|
キーワード | がまん / サル / 前頭連合野 / ニューロン / 神経伝達物質 / セルフコントロール / リタリン / ADHD / ゴーノーゴー課題 |
研究概要 |
最近は若者も老人もがまんができない、と言われる。かまんには、長期的な利益のために短期的な利益を放棄するというものと、ルールに従ってしたい行動をしない、というものの2種類がある。がまんには大脳前頭連合野が重要な役割を果たし、この脳部位には、どちらのがまんについても関係した活動が見られる。がまんをコントロールすることが知られる薬物(リタリン)を投与したところ、サルでもがまんがより良くできるようになること、リタリン投与により、前頭連合野や線条体でドーパミンの放出が増すことも明らかになった。
|