研究課題/領域番号 |
19330172
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 晶子 京都大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10231375)
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研究分担者 |
小田 伸午 京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 教授 (10169310)
西平 直 京都大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (90228205)
金森 修 東北大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (90192541)
今井 康雄 東北大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (50168499)
生田 久美子 東北大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80212744)
加藤 守通 東北大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (40214407)
清水 禎文 東北大学, 大学院・教育学研究科, 助教 (20235675)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2007年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 教育理論 / 学習 / わざ / 運動生理学 / 認知科学 / 身体感覚 / ミメーシス / ポイエーシス / 教育学 / 伝統芸能 / 思想史 / スポーツ科学 / 両手交互協調動作 / 学習論 / パフォーマンス / 学習術理 / 身体論 / 知識 |
研究概要 |
スポーツや音楽演奏や伝統芸能における「わざ」の修練・継承においては、(1)目習いと手習いの連動、(2)修練と継承の一体化が軸となっていた。(1)目習いにおいては単に視覚のみでなく様々な運動感覚が統合的に働くこと、また手習いにおいても自己の身体動作の実際と身体イメージとの間を繋ぐために表象・言語の力が大きく関与していること、(2)修練における経験の内在化が常に継承行為の一部となっていること、創造的模倣(ミメーシス)が、経験の再構成において広義の制作的行為(ポイエーシス)へと移行していく機構が認められることが解明された。
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