研究課題/領域番号 |
19330185
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
耳塚 寛明 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 教授 (40143333)
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研究分担者 |
牧野 カツコ お茶の水女子大学, 名誉教授 (70008035)
酒井 朗 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (90211929)
小玉 重夫 東京大学大学院, 教育学研究科, 教授 (40296760)
冨士原 紀絵 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (10323130)
内藤 俊史 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (10118979)
浜野 隆 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (00262288)
大多和 直樹 東京大学, 大学院・教育学研究科, 助教 (60302600)
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研究協力者 |
寺崎 里水 お茶の水女子大学, 人間発達教育研究センター, 特任アソシエイトフェロー
坂本 有芳 東京理科大学, 工学部, 助教
岩崎 香織 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化研究科, 博士後期課程(院生)
蟹江 教子 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化研究科, 博士後期課程(院生)
風間 愛理 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化研究科, 博士後期課程(単位修得退学)
中西 啓喜 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 研究生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
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キーワード | 教育社会学 / 学力格差 / 移行 / 生徒文化 / 社会階層 / パネル調査 |
研究概要 |
本研究の目的は、小学校から成人期への入り口を経て職業生活の初期段階に至るまでの青少年を対象として、縦断的(longitudinal)方法を用いた追跡研究を行うことによって、1)青少年期から成人期への移行(transition)に関する統計的ポートレートを作成するとともに、2)現代社会における諸「移行」問題を社会学的に考察することにある。本研究は、学力・能力、アスピレーション、進路選択(学歴の獲得や就職)のパターンを、家庭的背景(社会階層、経済と文化)、学校的背景、地域的背景(労働市場を含む)などとの関わりにおいて把握することにより、学齢期から青年期にかけてのトランジションの過程を、社会的・文化的要因との関わりで明らかにする。この大規模な縦断的調査研究の一環として、2007年11~12報に東北エリア(Y県S市)を対象とする第二波調査(Wave2 survey)を実施した(児童・生徒質問紙調査、児童・牛徒学力調査、担任教員調査、保護者調査)。Wave2で対象とする小6、中3、高3コーホートは、それぞれWave 1[同エリア2004年実施、科研費基盤(B)平成16年度採択]における小3、小6、中3コーホートであり、その追跡調査となる。児童・生徒質問紙調査の回収数(回収率)は、小3が1,017票(92.2%)、小6が996票(90.2%)、中3が915票(79.7%)、高3が950票(93.6%)であった。保護者調査の回収数(回収率)は、小3が1,014票(90.9%)、小6が996票(90.2%)、中3が票903(78.7%)であった
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