研究課題/領域番号 |
19330197
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
茂木 一司 群馬大学, 教育学部, 教授 (30145445)
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研究分担者 |
福本 謹一 兵庫教育大学, 学校教育学研究科, 教授 (80165315)
上田 信行 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (80122141)
苅宿 俊文 青山学院大学, 社会情報学部, 教授 (30307136)
刑部 育子 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (20306450)
阿部 寿文 大阪女子短期大学, 教授 (90159434)
下原 美保 鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (20284862)
佐藤 優香 国立歴史民俗博物館, 研究部, 助教 (40413893)
宮田 義郎 中京大学, 情報科学部, 教授 (00239419)
熊倉 敬聡 慶応義塾大学, 理工学, 教授 (80245604)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2009年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2007年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | ワークショップデザイン / ラーニングアート / 学習環境デザイン / リフレクション美術教育 / 異文化理解教育 / 文化 / メディア / リフレクション / 美術教育 |
研究概要 |
異文化理解・多文化共生の可能性を探る身体・メディア活用型プロジェクトの主要な成果は、(1)日本文化(美術)、身体を基礎にしたアート(学習)、障害児(者)のアート(学習)、プログラミング(cricket, scratch)による創造学習、などのワークショップの開発・実践・評価、(2)カフェ的な空間=オールナタティブスペースの創出と学びの検討、(3)ワークショップにおけるファシリテータ養成プログラムの開発とNPOの教育力の活用、の3点である。(1)では、異文化や多文化を単なる外国文化との交流だけでなく、障害のあるなしも含めた広い概念で捉え直し、日本文化(美術)を基盤にした(ワークショップ型学習には不可欠な)身体性を中心に据えたワークショップ(型学習)の開発・実践・評価を行い、それが表現性や協同性という特色によって、学びを創造的にし、(学校教育を含めた)現代の閉塞的な教育状況において非常に有効であることが実証できた。(2)(3)では、新しい学びの空間(学習環境のデザイン)をカフェという「ゆるやかにつどい語らう場」での学びがやはり現代教育にとって有効であることやワークショップという学びを支えるファシリテータに必要な資質の検討や育成のプログラムを作成した。
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