研究課題/領域番号 |
19330212
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 文教大学 |
研究代表者 |
成田 奈緒子 文教大学, 教育学部, 教授 (40306189)
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研究分担者 |
酒谷 薫 日本大学, 医学部, 教授 (90244350)
成田 正明 三重大学, 医学研究科, 教授 (80302404)
霜田 浩信 文教大学, 教育学部, 准教授 (80364735)
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連携研究者 |
霜田 浩信 群馬大学, 教育学部, 准教授 (80364735)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 自閉症 / セロトニン / 脳機能 / 認知 / 情動 / スイッチングタスク |
研究概要 |
脳科学的な所見を教育現場等で応用していくことを前提として、本研究は行われた。自閉症患児と健常児においてスイッチングタスク(音読→ワーキングメモリタスク)の負荷を行い、その際のNIRSによる前頭葉の脳血流量の変化を測定した。その結果、自閉症児では、ワーキングメモリタスクへの切り替えに応答して、前頭葉を活性化させる機能が健常群と比して大きく低下していることが明らかになった。教室での刺激の切り替えにおける自閉症児の困難さを理解し、支援する手立てとなることが期待される。
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