研究課題/領域番号 |
19340023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小林 亮 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60153657)
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研究分担者 |
中垣 俊之 はこだて未来大学, システム情報工学部, 教授 (70300887)
三浦 岳 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (10324617)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2007年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 真正粘菌変形体 / スタイナー問題 / ネットワーク / フェーズフィールド / 卵割 / アメーバ運動 / 数理モデル / 真正粘菌小形体 / 数理マデル / モルフォゲン / 血管網形成 / 細胞運動 / 自律分散制御 / 最短経路探索問題 / Physarum Solver / NP完全 / 中心体 / フェーズフィールドモデル |
研究概要 |
真正粘菌が鉄道網のような輸送ネットワークと等価なネットワークを形成する能力があることを実験的に示し、その数理モデルを構築することによって、ネットワークの新しい設計手法を提案した。また、卵割初期における空間的配位の決定や、肺や血管網の分岐構造の形成において、情報がどのような機序で働いているかを記述するモデルを提案した。これらの研究を通して、生物の構造形成と情報を結ぶしくみを記述する数理的手法を開発した。
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