研究課題
基盤研究(B)
超精密加工法を用いて、世界初の単結晶ゲルマニウム・イマージョン回折格子(大きさ30×30×72mm)を開発し、これを分散分光素子とする、国立天文台すばる8.2m望遠鏡のナスミス焦点台に搭載可能な、中間赤外線領域(N-band:波長8~13μm)での高分散冷却エシェル分光器GIGMICS(波長分解能R~50,000)の製作を行った.GIGMICSを実験室での分子分光実験に適用し、その性能評価を行った結果、N-bandの波長域(8-13ミクロン)全域に対して波長分解能を確認した.また、これと同じ波長分解能による分子の発光スペクトルをFT-IRを用いて測定、比較し、GIGMICSがより高い感度を有することが明らかになった.
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月刊化学 第64巻8号
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http://www.eps.nagoya-u.ac.jp/system/member/hirahara.html/