研究課題/領域番号 |
19340057
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
宮田 等 新潟大学, 自然科学系, 教授 (80192368)
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研究分担者 |
川崎 健夫 新潟大学, 自然科学系, 助教 (00323999)
坂本 泰伸 東北学院大学, 教養学部, 准教授 (60350328)
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連携研究者 |
小野 裕明 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 助教 (70453925)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2008年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2007年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | ニュートリノ / 中性子モニター / プラスチックシンチレータ / 光電子増倍管 / 原子炉 |
研究概要 |
本研究は、従来と比較して小型(1m^3)で可搬性があり商用原子炉建屋の中に置くことができる安全性の高い固体型原子炉ニュートリノ検出器を開発することを目的として行った。プラスチックシンチレータ板、ガドリニウム板などを多数重ねた小型プロトタイプ検出器を製作し、放射線源(Am241-Be)を用いて擬似ニュートリノ反応事象を作り、遅延同時計数法で測定した。擬似ニュートリノ反応の初期信号(γ線)と遅延信号(中性子)を捕らえて反応事象を同定できた。より大型化すれば、原子炉ニュートリノの検出が可能であることがわかった。
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