研究課題/領域番号 |
19340062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
南方 久和 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (00112475)
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研究分担者 |
安田 修 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (50183116)
梶田 隆章 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (40185773)
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連携研究者 |
梶田 隆章 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (40185773)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2008年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2007年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | ニュートリノ振動 / フレーバー混合 / CP非保存 / MSW機構 / 非標準的相互作用 / ニュートリノ質量階層性 / 長基線ニュートリノ実験 / 超新星ニュートリノ / 非標準的ニュートリノ相互作用 / ニュートリノ質量の階層性 / 地球内物質密度 |
研究概要 |
スーパー神岡実験によって質量とフレーバー混合が存在することが発見されたニュートリノという素粒子が未知の非標準的相互作用(NSI)をもつ可能性について研究した。NSIが存在する系におけるニュートリノ振動の全般的性質を明らかにし、全く新しいタイプの多重解の存在を見いだした。ニュートリノファクトリーを用いるNSI探索における積年の問題である1-3角とNSIとの混同の問題の解決方法を提示し、NSIの最も感度の高い探索方法を明らかにした。さらに、ミュー・タウニュートリノチャンネルにおける非標準的相互作用の探索には数年前に提唱した神岡・韓国2検出器系が有利であることを指摘し、この感度評価を行った。
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