研究課題/領域番号 |
19340063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
田中 和廣 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70263671)
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研究分担者 |
川村 浩之 理化学研究所, 放射線研究室, 協力研究員 (30415137)
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連携研究者 |
平井 正紀 順天堂大学, 医学部, 科研費研究支援員 (10360629)
西川 哲夫 順天堂大学, 医学部, 科研費研究支援員 (10391806)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2008年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2007年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | B中間子 / 崩壊 / QCD / 光円錐波動関数 / 重いクォーク / グルーオン / HQET / 素粒子論 |
研究概要 |
B中間子の崩壊の理論計算において、スタンダードとされている"崩壊振幅の短距離効果と長距離効果への因子化公式"はまだ完全なものではなく、言わば"途中段階"にある。従来の因子化公式に現れるB中間子の波動関数について、"さらにもう一段階の因子化"を実行し、"ユニバーサルデザイン"に相当する形を導いた。波動関数の振舞いの予言が、従来より高い精度で可能になり、QCDの第一原理からの最も首尾一貫した因子化公式の確立に向けて重要な成果が得られた。
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