研究課題/領域番号 |
19340076
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
吉澤 雅幸 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60183993)
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研究分担者 |
橋本 秀樹 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 教授 (50222211)
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研究協力者 |
中村 亮介 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (70379147)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2007年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 光合成初期過程 / エネルギー移動 / 時間分解分光 / マルチパルス励起 / 光合成 / 超高速分光 / カロテノイド / 振動緩和 / 振動制御 / 光捕集作用 / 光物性 / 波形整形 / 光アンテナ分子 / カーボンナノチューブ / 色素蛋白複合体 |
研究概要 |
励起状態の振動をフェムト秒時間領域で観測および制御する分光装置を開発し、光合成初期過程におけるエネルギー移動過程に応用した。色素を純化した再会合色素蛋白複合体(LH1)を用いた系統的測定を行い、特にカロテノイドS* 励起状態についての新しい知見を得た。フェムト秒誘導ラマン分光により光捕集過程における振動状態の変化を明らかにし、マルチパルス励起によりエネルギー移動効率の制御に成功した。
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