研究課題/領域番号 |
19340087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小野寺 秀也 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50005972)
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研究分担者 |
倉本 義夫 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70111250)
高木 滋 東北大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (20154750)
松岡 英一 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (20400228)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2008年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2007年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 強相関系 / 八極子秩序 / 軌道秩序 / 反強四極子秩序 / 反強磁性秩序 / 反強八極子秩序 / 磁気構造 / 磁気相転移 / 磁気相図 / 立方晶パラジウムブロンズ |
研究概要 |
Gd希釈の磁気相図作成や中性子回折によりTbB_2C_2では反強八極子と反強磁性の共存が異常物性の原因であることや、Dy_(0.8)Gd_(0.2)B_2C_2では秩序変数としての四極子の発達が抑制されて異常な磁場誘起相転移が生じることを明らかにした。さらに、立方晶パラジウムブロンズRPd_3S_4では、磁気、四極子、八極子秩序が単独、共存あるいは分離不可能な形式で発現するという多彩な多極子物性を示すことを見出した。
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