研究課題/領域番号 |
19340099
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三宅 和正 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (90109265)
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研究分担者 |
鶴田 篤史 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教 (40397716)
伏屋 雄紀 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教 (00377954)
渡辺 真仁 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 特任准教授 (40334346)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 強相関電子系 / 異方的超伝導 / 臨界価数ゆらぎ / BCS-BECクロスオーバー / 量子臨界現象 / 奇周波数超伝導 / 反強磁性と超伝導の共存 / 奇振動数超伝導 / 異常同位体効果 / 数値くりこみ群 / 結晶場効果 |
研究概要 |
臨界価数ゆらぎ超伝導の理論は従来の実験事実を統一的に理解できることが分かり,予想した以上に臨界価数ゆらぎがCeやYbを含む重い電子系で重要な役割を果たしていることが分かった.また,量子臨界価数転移は非フェルミ液体の新しいユニバーサリティクラスをなし, YbRh_2Si_2,β-YbAlB_4などで観測されている非フェルミ液体的な振る舞いを説明することが分かった.奇周波数超伝導に関連して,負マイスナー効果の問題を解決したのは大きな成果である.
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