研究課題/領域番号 |
19340111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス・プラズマ
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
冨田 誠 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授 (70197929)
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研究分担者 |
戸塚 弘毅 創造科学技術大学院, COE特別研究員 (30422744)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2007年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 微小球microsphere / 分散dispersion / 遅い光slow light / 速い光fast light / 共振器誘起透明化Coupled Resonator Induced Transparency) / 速い光 / 遅い光 / 微小球 / 群速度 / Q値 |
研究概要 |
微小球共振器は、球の表面近傍に存在する"ささやきの回廊"とよばれる軌道に光を閉じ込める。これらの共鳴モードは球と相互作用する光の位相を大きく変調し、分散による光の伝播制御や、さらには、光の凍結に大きな可能性を持っている。本研究では、外部光と微小球の結合の強さを制御することで、単一のシステムで速い光と遅い光の両者を観測することに成功した。また、結合共振器系では、電磁気学的誘起透明化現象の古典的なアナログ現象に対応する風変わりなスペクトル構造とそれに対応した分散構造が現れることを明らかにした。
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