研究課題/領域番号 |
19340112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス・プラズマ
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
立川 真樹 明治大学, 理工学部, 教授 (60201612)
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研究分担者 |
長島 和茂 明治大学, 理工学部, 准教授 (70339571)
小田島 仁司 明治大学, 理工学部, 教授 (50233557)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | 光トラップ / 過冷却水滴 / 結晶成長 / ミー散乱 / ラマン散乱 / ラマン分光 |
研究概要 |
本研究の目的は、光の放射圧によって微粒子を空間捕捉する光トラップ技術を用いて水滴や氷の微結晶を空中に静止させ、その相転移や結晶の成長過程をその場観測する実験手法を提供することである。特に、過冷却水滴は固体表面との接触により瞬時に凍結してしまうため、安定に保持することが難しい。我々は光トラップにより過冷却水滴を空中に捕捉し、ミー散乱やラマン散乱光の解析から、その凍結過程における過渡的な形態変化や過冷却状態での分子構造を明らかにした。並行して、対流を併用した新たな光トラップ法を開発し、その安定性を検証した。
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