研究課題/領域番号 |
19340118
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
|
研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
今井 正幸 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (60251485)
|
研究分担者 |
浦上 直人 山口大学, 理工学研究科, 講師 (50314795)
中谷 香織 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 助教 (50323861)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
|
キーワード | 多成分ベシクル / 生体膜 / 膜内相分離 / 自発曲率 / 膜接着 / 孔形成 / 膜変形 / コロイド / 拘束系 / 拡散ダイナミクス / ナノダイナミク / シミュレーション / ADEモデル / 発芽 |
研究概要 |
我々は生体膜の示す様々な膜変形現象を、多成分ベシクルを用いたモデルを通して研究した。様々な形状を持つベシクルで相分離を起こすことにより、ベシクルが内側に分裂したり、外側に分裂したりする現象、球状のベシクルが数珠状に繋がる現象等、相分離するベシクルに特徴的な変形を示す事がわかった。さらに、脂質分子の自発曲率と相分離を結合させることにより接着や孔形成などの機能性膜変形も再現できる事がわかった。
|