研究課題/領域番号 |
19340130
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
見延 庄士郎 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (70219707)
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研究分担者 |
小守 信正 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球シミュレータセンター, 研究員 (80359223)
吉田 聡 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球シミュレータセンター, 研究員 (90392969)
中村 知裕 北海道大学, 低温科学研究所, 講師 (60400008)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2009年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2007年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | メキシコ湾流 / 黒潮 / 大気海洋相互作用 / 海洋表面水温 / 降水帯 / 衛星観測 / 数値 / 計算 / 現業解析 / 湾流 / 大気加熱 / 衛星データ / 現業解析データ / データ解析 / オホーツク海 / 接地境界層 / 水平風収束 / 大気数値モデル / 大気海洋結合モデル |
研究概要 |
メキシコ湾流が,大気下層の境界層を超えて自由大気に与える一連の影響を発見し,この成果はNature2008年3月13日号の表紙を飾った.さらに,大気応答で夏に顕著な「深い加熱モード」と冬季に顕著な「浅い加熱モード」を発見し,圧力調整応答の観測的な証拠を得,夏季と冬季の大気の安定度の相違が大気応答の季節依存性に大きく影響していることを見出し,長期の大気海洋結合大循環モデル積分で衛星風観測と整合的な結果を得た.また,表面水温低下を引き起こす,潮汐による砕波の観測的な証拠を初めて得た.
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