研究課題/領域番号 |
19340165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
横瀬 久芳 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (50230644)
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研究分担者 |
小林 哲夫 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70112430)
長岡 信治 長崎大学, 教育学部, 教授 (80244028)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2007年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | トカラ列島 / 海底火山活動 / 海底カルデラ / 琉球弧火山活動 / 海底カルデデ / 酸性海底火山活動 / 火山災害予測 / 北部琉球弧 / 火山 / 防災 / 岩石・鉱物・鉱床学 / 海洋科学 |
研究概要 |
琉球弧北部のトカラ列島における火山活動の実態解明を目的に,ドレッジを用いた海底調査を実施した。海底より回収された火山岩類は,海面下にも第四紀火山活動が広く分布していることを示す。特に,海底カルデラ地形の近傍では,現地性流紋岩質軽石が確認でき,トカラ列島における巨大海底カルデラの存在を強く示唆する。火山岩類の地球化学的特徴から,北部琉球弧の火山活動や鉱床形成過程は,沈み込むフィリピン海プレートの形状によって支配されている事が判明した。
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