研究課題/領域番号 |
19350001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
河野 裕彦 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70178226)
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研究分担者 |
長尾 秀実 金沢大学, 自然科学研究科, 教授 (30291892)
加藤 毅 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (10321986)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2008年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2007年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 電子波束 / 多配置時間依存ハートリー-フォック法 / 強レーザー場イオン化 / 原子・分子物理 / イオン化 / レーザー / 電子動力学理論 / 高次高調波 / 光電子スペクトル / 多重イオン化 / 動力学理論 |
研究概要 |
多電子系のダイナミクス及びイオン化確率を評価できる多配置時間依存Hartree-Fock法を開発し、まず、強い近赤外レーザーパルスと相互作用する水素分子に適用した。本手法により、放出電子の運動エネルギーが正しく見積もられ、非断熱励起状態ダイナミクスがイオン化ダイナミクスを支配していることを明らかにした。また、10 fsより短いパルスによるC_(60)のイオン化においては、多くの電子が非断熱的に励起され、パルス照射後20fs以内にさらに電子が放出されることを明らかにした。
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