研究課題/領域番号 |
19350006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山下 晃一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (40175659)
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連携研究者 |
牛山 浩 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (40302814)
中村 恒夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (30345095)
セルゲイ マンゾス 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任助教 (90534579)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2008年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2007年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 固体界面 / 電子輸送 / 化学反応 / 量子ダイナミクス / 色素増感型太陽電池 / 電子移動機構 / 分子論的描像 / 第一原理計算 / アナターゼ型酸化チタン表面 / DFT計算 / アンカー効果 / 溶媒効果 / 表面吸着分子 / 密度汎関数法 / 単一分子電気伝導 / 非平衡グリーン関数法 / 電子格子相互作用 / Kohn異常 / 表面電荷密度波 |
研究概要 |
従来の量子化学的手法を越えて、(1)固体-分子吸着系(より一般に界面)は量子力学的開放系である、(2)原子核の運動と電子の運動の分離性が明確でない点、を考慮に入れた第一原理計算スキームを確立し、界面での電子移動・電子輸送とそれに誘起される化学反応量子ダイナミクス、具体的には、(1)表面吸着分子のコンダクタンスの定量的計算、(2)表面における電子格子相互作用と電子密度波の解析、(3)色素増感型太陽電池における電子移動機構の分子論的描像、の定量的シミュレーション計算を実施した。
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