研究課題
基盤研究(B)
アームドサイクレン配位子を活用して希土類イオン(f金属イオン)と高周期遷移金属イオン(d金属イオン)を配位したd-f複核錯体の段階的構築法を開発した。希薄溶液内で形成される安定な4重らせん錯体構造を分光学的測定およびX線構造解析により明らかにした。d-f複核錯体は、遷移金属錯体由来の強い可視吸収と希土類イオン由来の近赤外発光機能を合わせ持ち、従来と比べて高い可視-近赤外変換効率を示したことから、近赤外センシングやイメージング材料としての有効性が示された。
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