研究課題/領域番号 |
19350041
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
田端 正明 佐賀大学, 理工学部, 教授 (40039285)
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研究分担者 |
高椋 利幸 佐賀大学, 理工学部, 准教授 (70291838)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2008年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2007年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 分離分析 / カラムレス分離分析 / 混合溶媒 / イオン液体 / 溶媒クラスター / カラム不要分離法 / 流れ分離分析法 / 中性子小角散乱 / カラムレス分離 |
研究概要 |
本研究の目的は混合溶媒中のミクロな不均一溶媒クラスターの生成とその選択的溶媒和に基づいて、新しい分離カラム不要の流れ分離分析法を構築することである。混合溶媒の種類と組成を変えて実験した結果、水とイオン液体の混合溶媒が最適な分離溶媒であることが分かった。中でも長鎖イオン液体と水との混合溶媒では4種のフェノール化合物をキャピラリーに流すだけで、数万の理論段数で分離が可能となった。新しい分離機能を持つ流れ分析法の始まりである。
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