研究課題/領域番号 |
19350051
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
柳 日馨 大阪府立大学, 理学系研究科, 教授 (80210821)
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研究分担者 |
福山 高英 大阪府立大学, 理学系研究科, 講師 (60332962)
松原 浩 大阪府立大学, 理学系研究科, 准教授 (20239073)
小林 正治 大阪府立大学, 理学系研究科, 助教 (30374903)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2007年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | ラジカル反応 / ハイブリッド型連鎖反応 / 環境調和型反応プロセス / イオン反応 / 遷移金属触媒反応 / カルボニル化反応 / ラジカル / 光照射反応 / 一酸化炭素 / 多成分連結反応 / ヒドロキシメチル化反応 / アセチレンケトン / 金属ラジカル / ラクトール / 連鎖反応 / 一電子移動 / 金属カルベノイド / 臭化銅 / ラジカル付加反応 / ヒドリド還元 / ハイブリッド型反応 / Giese型反応 / ヨウ素移動反応 |
研究概要 |
本研究ではラジカル種と非ラジカル種である短寿命活性種が複合的に機能するラジカル連鎖反応系の開拓を行った。アート型ヒドリド種を用いるラジカル反応を開発したが、特に常圧の一酸化炭素とボロヒドリド試薬との併用によりヨードアルカンのヒドロキシメチル化を達成した。末端アセチレンと一酸化炭素とヨードアルカン類の反応を光照射下にパラジウム触媒を存在させる方法でアセチレンケトンの合成法を開発した。アシルラジカル種の極性カルボニル部位に対する分子内水酸基による捕捉を経たラクトール生成反応も見出した。
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