研究課題/領域番号 |
19350056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
関 隆広 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40163084)
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研究分担者 |
竹岡 敬和 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (20303084)
永野 修作 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40362264)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2008年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2007年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 表面グラフト / アゾベンゼン / 高分子液晶膜 / 分子配向 / 光配向 / スメクチック層 / ゲル表面 / 液晶高分子 / 真空紫外光 / 光酸化表面 / ぬれ性変化 / スメクチック相 |
研究概要 |
高分子薄膜において分子配向はその特性や機能に大きな影響を及ぼす。本研究では、アゾベンゼン液晶高分子を基板表面から高密度に重合させる手法を開発し、液晶性高分子薄膜としては従来にない分子配向と液晶構造を持つ薄膜を作成した。このアゾベンゼンメソゲンは基板に平行な分子配向に、一方、スメクチック層構造は基板に対して垂直に配向した。その特異な配向性から、光反応は効率よく進行し、直線偏光による面内配向は従来のスピンコート膜では得られない高いレベルを達成した。
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