研究課題/領域番号 |
19350078
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
新倉 謙一 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (40360896)
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研究分担者 |
居城 邦治 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (90221762)
小暮 健太朗 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (70262540)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 糖鎖 / 量子ドット / 核移行 / 細胞ストレス / シャペロン / 非特異吸着 / 分散性 / イメージング / N-アセチルグルコサミン |
研究概要 |
申請者は糖鎖提示量子ドットをプローブとして細胞がストレスに暴露した際の応答を、感度よく検出することを目的に研究を進めた。3年間の研究で主に以下の2点を明らかにすることができた。 1.GlcNAcを提示した量子ドットは小胞体に蓄積する傾向があり、重金属などで細胞にストレスを付加することでその蓄積量が増えることがわかった。これは細胞ストレスを蛍光量で定量できることを示すものである。 2.α-Glucoseを提示した量子ドットは、細胞の核内に蓄積することがわかった。ナノ粒子の核移行は医学的にニーズが高いため、多様な応用につながる発見である。
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