配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2007年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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研究概要 |
創薬研究において重要な手法である生理活性物質に対する標的タンパク質の検索に対して,従来には無い全く新しい概念のモノリス型のアフィニティ担体を開発し,その特性について詳細に検討を行った。その結果,新規に開発したアフィニティ担体は,そのソフト界面由来の非特異的タンパク吸着の大幅な低減と,標的タンパク質の高い捕捉能を実現し,既存のアフィニティ担体を凌駕する特性を得た。また,表面修飾により,リガンドの存在環境を変化させることが可能であり,存在環境における標的タンパク質の捕捉が可能であることが示された。本成果は,ケミカルバイオロジーの推進に大きく寄与するものと確信している。
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