研究課題/領域番号 |
19360075
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大前 伸夫 神戸大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60029345)
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研究分担者 |
木之下 博 神戸大学, 大学院・工学研究科, 助教 (50362760)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | ダングリングボンド / トライボロジー / 電子スピン共鳴 / 高配向熱分解グラファイト / 先進炭素材料 / ナノトライボロジー / 表面損傷 |
研究概要 |
表面に出ている未結合の手のことをダングリングボンドと称する。相手表面と即座に結合するので、摩擦はこの結合を引き千切りながら進行することとなる。すなわち、ダングリングボンドは摩擦の起源となる。電子スピン共鳴(ESR)を用いてダングリンボンドと摩擦力、凝着力との高い相関を明らかにするとともに、高配向熱分解グラファイト表面におけるダングリングボンドの数を計測する手法を開発し、真空中では1×10^5/mm^2、大気中では6×10^4/mm^2 であることを世界で初めて明らかにした。
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