研究課題/領域番号 |
19360093
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
工藤 一彦 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40142690)
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研究分担者 |
黒田 明慈 北海道大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90202051)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 熱・物質移動 / 燃料電池 / 熱工学 / 繊維層水分移動 / ガス拡散層 / 固体高分子形燃料電池 / 水分処理 / 繊維層内水分移動 / 疎水性 / 親水性 |
研究概要 |
疎水性ガス拡散層における水分排出モデル開発 固体高分子形燃料電池のカソード側ガス拡散層(GDL)を、並列疎水性円管流路で模擬し、GDL内フラディング機構を考察した。またこの解析で使用するGDL内の等価細孔径分布を、実験的に求めた。この結果、水排出流路以外に、これらと連通した独立内部空隙を有するGDLモデルの必要性が示された 親水性ガス拡散層における水分排出モデル開発 速乾繊維類似の、表面にV 溝を有する親水性繊維1本を水に垂直に立て、強制対流中に置いた場合の、繊維からの水蒸発特性をモデル化した。この結果、このような親水性GDL により電池の生成水分を十分に排出できることが示された。
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