研究課題/領域番号 |
19360136
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
北上 修 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (70250834)
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研究分担者 |
岡本 聡 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (10292278)
菊池 伸明 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (80436170)
島津 武仁 東北大学, 電気通信研究所, 准教授 (50206182)
柳原 美廣 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (40174552)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
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キーワード | Co合金, 2 / 磁気異方性 / 格子歪 / 磁気円二色性 / 第一原理計算 / Co合金 / ナノドット / 磁化反転 / コバルト / 六方稠密構造 / 垂直磁気異方性 / 軸比 / 軌道磁気モーメント |
研究概要 |
磁気メモリの高密度化には、高い磁気異方性を示す材料が不可欠である。我々はCo合金薄膜が巨大な磁気異方性を示すことを見出し、それが格子歪(軸比c/a)と密接に関係することを理論・実験から明らかにした。この結果を踏まえて軸比の制御法を検討した。その結果、格子の大きい下地を介在させ磁性層を薄手化することにより軸比を効果的に低減し、磁気異方性を増強できることを明らかにした。磁気異方性が格子歪と単純な関係にあることを示し、その人為的制御を可能にしたことは、将来のメモリ開発にあたり重要な意義を持つ。
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