研究課題/領域番号 |
19360159
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
小楠 和彦 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授 (20022246)
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研究分担者 |
李 洪譜 静岡大学, 工学部, 准教授 (90362186)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2007年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | 光デバイス / 集積化 / カルコゲナイドガラス / 非線形光デバイス / 非線形光学特性 / 誘導ブリルアン散乱 |
研究概要 |
次世代の光通信に用いる超高速で動作する全光学的デバイスを実現する為に、高非線形カルコゲナイドガラスを用いて、方向性結合器やマイクロリング共振器等の光デバイスが製作された。これらのデバイスは、断面積が1x2μm^2程度の単一モードの光導波路から構成されている。これらの試作デバイスの線形及び非線形特性が1.06μmの波長において調べられた。共振器の場合、共振器内の光強度が増大するために、コンパクトなマイクロリング共振器でも光双安定性が観測された。これらの非線形デバイスの開発と関連して、本研究で用いたカルコゲナイドガラスの非線形光学特性が、Z-スキャン法と誘導ブリルアン散乱によるパルス圧縮技術を組み合わせた新しいアプローチにより調べられた。またフォトニック結晶リング共振器がコンパクトな非線形光デバイスに応用できるかどうかを調べるために理論的研究がなされた。
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