研究課題/領域番号 |
19360175
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
大濱 靖匡 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (20243892)
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研究分担者 |
毛利 公美 岐阜大学, 総合情報メディアセンター, 准教授 (50281697)
得重 仁 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 講師 (50336921)
渡辺 峻 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (70546910)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 情報理論 / 多端子情報理論 / センサネットワーク / ガウスCEO問題 / 多端子伝送率・ひずみ問題 / Berger and Tungのレート和 / CEO問題 / 中継通信 / ベクトル型ガウスCEO問題 / マルチキャスト通信 / ネットワーク符号化 / 2値対称情報源 / 中継通信路 / 情報セキュリティ |
研究概要 |
本研究では,多端子情報理論を柱としたセンサネットワーク理論の構築を試み,幾つかの結果を得た.分散型センサネットワークについては,情報源がガウス型の場合について,通信の理論限界を表す領域を部分的に明らかにした.また,縦列型センサネットワークについては,中継通信路の符号化を扱い,通信の効率と安全性のトレードオフを明らかにした.また,応用面として,分散および縦列型通信システムの複合形であるマルチキャスト通信を考察した.この通信システムを用いたメディア配信をオーバレイ計算機ネットワークにより実現した.さらに実装したシステムにおいて,理論限界を達成する符号化手法の有効性を明らかにした.
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