研究課題/領域番号 |
19360241
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
池 道彦 大阪大学, 工学研究科, 教授 (40222856)
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研究分担者 |
惣田 訓 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (30322176)
清 和成 大阪大学, 工学研究科, 助教 (80324177)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2008年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2007年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 微生物電池 / 下水処理 / 電力回収 / 空気正極型 / 微生物群集解析 / 微生物雷池 / 下排水処理 / サイクリックボルタンメトリー |
研究概要 |
微生物の触媒作用を利用し、排水中の有機物の持つ化学エネルギーを電気エネルギーに変換する微生物電池の開発を試みた。二槽式および空気正極型一槽式微生物電池を作成し、活性汚泥または嫌気汚泥を微生物源として、人工下水からの発電実験を行った。その結果、二槽式よりも空気正極型一槽式微生物電池は高い発電能力を示した。どちらの汚泥にも発電に利用可能な微生物が含まれているが、それらは異なる発電機構を有していることが示された。実用化のためには、装置の改良と発電に関連する微生物の知見の集積が必要であることが示唆された。
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