配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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研究概要 |
詳細な気象データの測定結果に基づいた直射光の遮蔽と眺望性の確保を両立するための具体的な制御方法の検討を行った結果, 制御時間間隔, 閾値の判断方法, 日没の判断方法, といったパラメータについての影響度を定量的に示した. また, 2次元色彩輝度計を用いてブラインド制御下の窓面から室内に導入される昼光の色温度の実測および被験者実験を行った結果, 従来の輝度・照度といった物理量に加えて, 色温度という質による評価軸が有効となりうることや, 適切なブラインド制御に明色ブラインドを組み合わせることによって, 外界の変化を室内に適切に伝えることが可能となることを示した. さらに, 熱・光を連成したシミュレーションによる数値解析から外界の変化を積極的に導入するブラインド・窓仕様がエネルギー面においても優位であることを明らかにした.
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