研究課題/領域番号 |
19360281
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
西田 雅嗣 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (80198473)
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研究協力者 |
ALAIN Guerreau フランス国立科学研究センター, 研究ディレクター
NICOLAS Reveyron リヨン大学第二, 美術史考古学部, 教授
PHILIPPE Bonnin フランス国立科学研究センター, 研究ディレクター
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | ロマネスク建築 / 建築考古学 / 建築現場 / 尺度論 / 日本的建築観 / 建設現場 / 実測 / 国際研究者交流 / フランス / 日本的建築文化 |
研究概要 |
(1)ブルゴーニュ地方とプロヴァンス地方の18の修道院、教会堂等について建築考古学調査を実施し、現状の正確な実測図面を作成した。 (2)調査結果・実測図面より、各建築の建設に使われた物差しや寸法構成を明らかにし、部分の集合としての建物のあり方等、中世当時の心性に於ける建築様態の幾つかの側面の実態を考察した。 (3)建築考古学調査が日本的建築観に根ざす研究方法である事を受け、フランスへのこうした日本的研究方法を発信し、同時に日本的建築観に関する議論もフランス人研究者等と行い、日本的建築観とフランス中世に於ける建築観の類似、あるいは日仏間にある建築観の相違などに関する比較研究を行った。
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