研究課題/領域番号 |
19360286
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木村 薫 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30169924)
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研究分担者 |
岡田 純平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90373282)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2007年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 電子・電気材料 / 廃熱利用 / 熱電変換材料 / クラスター / 化学結合 / 準結晶 / アーク溶解 / 放電プラズマ焼結 / MEM / Reitveld法 / 元素置換 / 熱電材料 |
研究概要 |
AlPdReおよびAlPdMn準結晶において、組織改善とWBRHC(重く強固なクラスターが弱く結合した固体)の新設計指針による元素置換を行った。無次元性能指数ZTの最大値は、前者ではReのFe置換により2.6倍向上し0.21に、後者ではAlのGa置換により約1.4倍になり、準結晶としては最大の0.26までの向上に成功した。一方、Al系準結晶の関連物質と考えられてきたAl_2Ruでは、Alを原子量の大きいGaで置換し熱伝導率を低下させ、ZTの0.5までの向上に成功した。
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