研究課題/領域番号 |
19360293
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
下山 淳一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (20251366)
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研究分担者 |
岸尾 光二 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50143392)
荻野 拓 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (70359545)
堀井 滋 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (80323533)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2007年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | 超伝導 / 化学組成 / 臨界温度 / 超伝導体 / 精密化学組成 / 臨界電流特性 / ドーピング |
研究概要 |
高い臨界温度(T_c)を持つ様々な実用超伝導体について、固体化学的手法によって精密に化学組成を制御しさらにT_cを高めることを目指した。Bi系酸化物ではBi(Pb)2223線材において良好な結晶間の結合を保ちながらT_cを116Kにまで上昇させることに成功し、希土類123系酸化物ではY123や重希土類123における不定比金属組成の存在を発見し、そのT_cや臨界電流特性への深刻な影響を明らかにした。この知見は材料の高特性化に向けての新たな指針を与えた。
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