研究課題/領域番号 |
19360297
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
坂本 渉 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 准教授 (50273264)
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研究分担者 |
余語 利信 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授 (00135310)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
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キーワード | マルチフェロイック / ペロブスカイト構造 / 薄膜 / 化学溶液プロセス / 強誘電性 / 強磁性 / リーク電流特性 / モルフォトロピック相境界 / アクセプタ元素 / 固溶体系 / 絶縁性 |
研究概要 |
巨大物性発現の可能性を有する多機能融合材料の薄膜を環境に優しい溶液を用いる化学的方法により作製した。その結果、ペロブスカイト結晶構造の格子歪み状態を精密な化学組成制御により最適化することで、これまで非常に困難とされてきた強誘電性と強磁性という異なる性質を同時に室温域で発現する薄膜の作製に成功した。また、望む機能を発現させるために重要な構成元素の状態解析も行い、望む物性を得るためのメカニズムの解明も行った。
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